ハンドリフレクソロジー通信教材 [10]

リフレクソロジーとは、「反射区」と呼ばれるエリアを刺激することで全身の臓器や組織に間接的にアプローチする施術のことです。手の反射区を刺激することは、副交感神経系を刺激し、整えていくことに繋がります。更に副交感神経系が整うことにより、脳脊髄液の循環が促されたり、脳内物質の分泌が促される等の効果が期待できます。
ここから、良い刺激を脳に伝える為に、ハンドリフレクソロジーはとても効果的な手技と言われており、しかもそれは施術をする側も、される側も恩恵を受けられる、素晴らしい手技との評価を受けています。

ハンドリフレクソロジーは、手の反射区を刺激することで健康で美しい身体に整えます。反射区への刺激とリラックスに導く施術により触れあうことで副交感神経を刺激により高いリラクゼーション効果が期待できます。それは単なるリラックスだけにとどまらず、食欲不振やストレスケア、睡眠不足、眼精疲労の解消などにも繋がっていくと言われています。

手には「第二の脳」といわれるほどツボが集中しており手の平、手に甲にも全身と密接に関連するツボが集中しています。手の反射区を刺激することにより、身体の不調を解消するなど、足のリフレクソロジーより日常に気軽に取り入れやすく、行いやすいのも魅力の技法です。

ハンドリフレクソロジーの施術時間は、両手で約20分〜30分です。行なうリズムやスピードによって多少異なります。